両親がロシア人であるモイセエフニキータ選手は、日本国籍の取得を申請しています。
「本当に日本国籍を取得できる？」「なんで日本国籍を取得したいの？」と疑問に思う人もいるでしょう。
そこで今回はモイセエフニキータ選手の日本国籍取得について『条件』と『理由』を調査しました！
モイセエフニキータは日本国籍を取得できる！条件は親も帰化すること
モイセエフニキータ選手は日本国籍を取得できますが、条件は親も帰化することです。
その理由は、
モイセエフニキータ選手がまだ未成年であるためです。
外国人の帰化申請・手続き・代行サポート『帰化ドットコム』によると、外国人が日本国籍を取得する条件の一つは
日本・国籍国の両方で成人していること。
ニキータ選手の現国籍のロシアと日本の成人年齢は、ともに『18歳』。
2024年11月の誕生日を迎えるまでは、未成年であるニキータ選手は単独で日本国籍の取得ができません。
しかし『親も一緒に帰化申請』すれば、未成年であっても日本国籍を取得できます。
まず最も確実なのが、父母どちらか、または両親と一緒に帰化申請をすることです。
未成年や学生でも日本国籍取得できる？帰化申請に必要な条件を解説 | 外国人の帰化申請・手続き・代行サポート【帰化ドットコム】 (samurai-law.com)
この場合、子供の年齢は問われず、0歳でも帰化申請が可能になります。
そして2024年1月26日掲載『日刊ゲンダイ』によるとニキータ選手は、
現在はロシア国籍で、日本国籍の取得を申請中。
【センバツ】高校通算14発の豊川・モイセエフ「成長した自分を見せれるよう」両親はロシア出身 – 高校野球 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
まだ未成年だけど、すでに日本国籍の取得を申請しているんですね～
未成年であるモイセエフニキータ選手が日本国籍を取得できる条件は『親も帰化すること』なので、父母どちらか、または両親が一緒に帰化申請をしているとみられます。
モイセエフニキータの父も日本国籍を取得？空手の東海王者で日本語が堪能な親日家
モイセエフニキータ選手の父も日本国籍を取得するのではないかみられます。
未成年であるニキータ選手が日本国籍の取得を申請するには『親も帰化すること』が条件。
以下の２つの理由から、ニキータ選手の父・セルゲイさんが一緒に日本国籍を取得するのではと考えられます。
- 父・セルゲイさんは日本語が堪能であること
- 父・セルゲイさんは空手の東海王者で親日家であること
まず『父・セルゲイさんは日本語が堪能であること』について。
外国人の帰化申請・手続き・代行サポート『帰化ドットコム』によると、外国人が日本国籍を取得する条件の１つに
日本の小学校3〜4年生レベルの日本語力があること
という『日本語能力要件』があります。
そのため父・セルゲイさんに日本語力があることが必須ですが、それが分かるご本人のインスタグラムの投稿がこちら。
ここまで色んな意味でお世話になった方々に感謝を込めてこのアイスをいただきます。
モイセエフセルゲイさんのインスタグラムより引用
漢字も合っているし、日本語上級者っぽい言葉遣い！
このため父・セルゲイさんは『日本語能力要件』をしっかりクリアしています。
そんな父・セルゲイさんは『空手の東海王者で親日家である』と言われています。
2024年3月19日掲載『朝日新聞デジタル』によると、
父セルゲイさん（47）は、24年前に電気工学を学ぶため来日。（中略）地元・ロシアで盛んな空手を14歳で始め、極真空手の東海大会で優勝した経験を持つ。
ロシア出身の空手家 野球学び、息子をセンバツ注目の打者に育てた – 高校野球 [愛知県]：朝日新聞デジタル (asahi.com)
ということで子どもの頃から空手を学び、東海大会で優勝経験もあるほどの実力者であることが分かります。
東海の絶対王者とも呼ばれてるそう！
そして父・セルゲイさんは2024年で来日24年になる親日家だということ。
モイセエフニキータ選手の父・セルゲイさんが、
空手の東海王者で日本語が堪能な親日家である
このことからニキータ選手と一緒に日本国籍を取得するとみられます。
モイセエフニキータが日本国籍を取得する理由はU-18日本代表のため
モイセエフニキータ選手が日本国籍を取得する理由は、U-18日本代表のためです。
ニキータ選手は2024年3月時点でまだ未成年ですが、日本国籍の取得を申請しています。
成人してから日本国籍を取得するのでは遅いの？
このように疑問に思う人もいるでしょう。
2024年3月17日掲載『高校野球ドットコム』によると、ニキータ選手はU-18日本代表に選ばれることが2024年の目標とのこと。
トップレベルの舞台をやりたいと思っているので、NO.1野手になって、高校日本代表に選ばれることが目標です。
U-18ベースボールワールドカップは例年9月前半頃に開催予定で、2024年度の出場を目指しています。
そんなニキータ選手が日本代表になれる資格について全日本野球協会の情報によると、
そのチームの国籍を有する満16歳～満18歳の者
一般財団法人 全日本野球協会 (baseballjapan.org)
ということで日本国籍を取得しなければ、U-18日本代表にはなれません。
生まれ育った日本の代表になりたいという強い意志があるんですね～！
そのためモイセエフニキータ選手は2024年のU-18日本代表の参加資格をクリアできるよう、未成年ですが日本国籍の取得を申請しています。
まとめ
以上、モイセエフニキータ選手の日本国籍取得についてお伝えしました！
- モイセエフニキータ選手は未成年でロシア国籍から日本国籍の取得を申請中であること
- モイセエフニキータ選手が日本国籍を取得できる条件は親も帰化すること
- モイセエフニキータ選手の父も日本国籍を取得するとみられること
- モイセエフニキータが日本国籍を取得する理由は2024年のU-18日本代表
ニキータ選手はまだ高校生でありながら日本代表として野球をするために、日本国籍を取得しようしていることに脱帽しました！
ニキータ選手の夢を叶えようとご家族も国籍を変えてまで支えていることも分かり、ぜひとも日本国籍を取得してU-18日本代表になってもらいたいですね。
モイセエフニキータ選手が日本国籍を取得した際には、また最新情報をお伝えします！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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