オーストラリアで生活する上で、シェアハウスに住むことに抵抗感じる人も多いと思います。実際に私もワーホリを考えたときに一番心配だったことは生活の基盤となる家が他人とのシェアになること。
今日はオーストリアのシェアハウスってどんな感じなのか、
実際に私が体験したトラブルなどもお話ししていきたいと思います。
オーストラリアのシェアハウス事情
はじめに簡単に私のシェアルーム事情をご紹介しますね。
私が住んでいた家は、
- 家賃5万5200円(光熱費、wi-fi込み)
- キッチン、バスルーム、リビング共有
- 4人暮らし
(男性・・コロンビア人とブラジル人)
(女性・・スペイン人と私)
という環境のシェアハウスでした。
では早速シェアハウスライフの質問に答えていきたいと思います。
シェアメイトとの交流は人による

これはシェアハウスによって交友関係はかなり変わると思います。
私のルームメイトはスペイン人のカーラという女性だったのですが、彼女とは休日は買い物に行ったり、カフェに行ったりとかなり仲が良かったです。
ただ四六時中ずっといるかというとそんなことはなくて、自分の部屋にいる時は相手がいたとしてもそれぞれ自分の時間として過ごすこともあります。
なので交流はあるけど、自分の時間がなくなることはないという感じでした。
自分だけの空間や時間がなくなるという感覚はあまりなく、自分の1人部屋と同じような気持ちで過ごすことができていました。
私はルームメイトとは比較的交流していましたが、周りの友達の話を聞くと挨拶だけするくらいの関係である事も多いですね。
ただまた次でお話ししますが、騒音問題などがないわけではないのでやはり価値観や生活スタイルが合うシェアルームを見つけることが秘訣だと思います。
ルームメイトの騒音問題で引っ越しした話

実は私がオーストラリアに着いて最初に住んだシェアハウスで、先ほど仲が良かったとお話したルームメイトのカーラが騒音問題を起こしたことで大喧嘩して引っ越す羽目になったことがあります。
私が最初に住んでいシェアハウスでは、
- 10人以上の大きなパーティーはしてはいけない
- 21時以降は部屋に人を呼んではいけない
というルールがありました。
しかし私以外の3人は週末になると友達を呼んで21時以降もパーティーをしていました。
ただ私が喧嘩したルームメイトのカーラ以外は人を呼ぶ時は私に一言声をかけてくれたり、遅くても0時まではパーティーを終わらせてれたりと配慮が感じられたからまだよかったのです。
でもその私のルームメイトはパーティをする際も声をかける事もなく勝手に人を呼んでいましたし、平日は友達を呼んで夜中の1時過ぎまでリビングでずっと話していてすごくストレスに感じていました。
リビングで友達と話すくらいならいいんじゃない?
と思うかもしれませんが、オーストラリアの物件は壁が薄いので夜中に普通のボリュームで話をしているとかなりうるさいのです。
コソコソ声で話してくれればまだいいのですが、周りのことを気にする事もなくカフェで友達と会話するようなボリュームでずっと話しているわけですから、かなりの音量で私の部屋まで聞こえてきます。
そんなストレスが日に日に溜まり、ついに私の怒りが爆発してしまいました。
その日も彼女は友達を連れて夜中の1時くらいまで話していたので、私は、「少しは静かにしてくれる?」と冷静に伝えたら、彼女はまさかのため息。
その後も数時間友達と話した後部屋に戻ってきたのですが、なんの悪びれる事もないその姿にまた怒りが再燃してきてしまったんですよね。
そして私の怒りは爆発してしまいました。
彼女は別に謝ることもなく、「なんでそんなことで怒ってるの?」くらいの反応だったので、私はこれ以上ここにいてもストレスがたまるだけだと判断し引っ越しを決意しました。
私のように引っ越しする羽目になった人はあまりいないと思いますが、騒音問題で悩む人は結構います。ノイキャンイヤホンとか、耳栓があるだけでもかなり快適になりますね。
生活必需品は気がついた人が買うことが多い。
洗剤やトイレットペーパーなどみんなが使う生活必需品はどうしているのかという事ですが、
これもシェアルームによって違います。
日本人がオーナーのシェアハウスはオーナーが要してくれるケースも多いみたいで住む側は自分が使うもの以外は何も買う必要がない場合も多いです。
私のシェアハウスでは、トイレットペーパーはオーナーが用意してくれていましたが、食器を洗う洗剤は順番に買うようにみんなで決めていました。
トラブルを回避するためにはどうすればいい?
私のトラブルの話もいたしましたが、ここからはトラブルを回避するためにはどうすればいいか?ということをお話ししていきます。
アジア人が多いシェアハウスを選ぶ

騒音問題やトラブルを回避するならアジア人が多いシェアハウスを選ぶことです。
アジア人の方が日本人と感覚が合う人も多く馴染みやすいんですよね。
国籍で人間性を判断することはいいことではありませんが、その国の性格とか感覚というはやっぱりあるものなんですよね..笑
やはりラテン系の人はパーティーが好きだったり、ワイワイするのが好きであることが多いです。
一方で韓国や台湾の人は日本人と比較的近い感覚を持ってると個人的には思うんですよね。
- 静か
- 綺麗好き
- 必要以上に干渉し過ぎない
みたいシェアハウスを望んでいるのであればアジア人が多いシェアルーム探すのがいいと思います。
シェアハウスを探す際は、インスペクションと言って内見することができます。
実際に自分が住む部屋を見ることができますし、内見の際にオーナーからどんな人が住んでいるか聞く事もできますので、国籍などは聞いておくといいと思います。
海外のコミュニケーションの方法が違うことを知る

トラブルを回避するもう1つのコツは、日本と海外ではコミュニケーションの取り方が違うことを知ることです。
私はルームメイトの騒音お問題で今まで溜まりに溜まったストレスが爆発し、ルームメイトと大喧嘩することになりました。
確かに彼女はルールを守りませんでしたし、私に限らず他のルームメイトに対しての配慮が足りなかったことは間違いないことです。
でも私はルールを守らないことや話し声がうるさいことよりも、彼女が私の気持ちを理解できないことに対して一番怒りを感じていたのかもしれません。
日本人同士であればお互いの空気感や雰囲気を察して言葉にしなくてもお互いに理解しようとしたり、あるいは理解してもらおうとするものです。
でも相手を察するというのは日本特有の文化であって、海外では全く通用しないんですよね。
- コミュニケーションの取り方が違う
- 物事の捉え方を違う
ということを理解していれば余計なストレスを感じる事もなかったと思います。
私たち日本人は直接対峙することを避ける傾向にあります。
だから雰囲気を察してもらったり、場の空気を読むことでなるべく直接的なコミュニケーションを回避してるわけですが、
海外ではポジティブなことでもネガティブなことでも、直接的なコミュニケーションをとることが当たり前。
だから言いづらいことであったとしても直接話した方がすんなり解決することもあるんですよね。
ただそうは言っても私のケースのように本人には直接言いづらいケースもあるとは思うので、もし自分で直接相手位に伝えることに気が引けてしまう方はオーナーに相談するといいです。
私も引っ越す際にルームメイトのことを伝えたのですが、それならもっと早く言ってくれれば良かったのにと優しく言ってくれました。
オーナーさんは親身になって聞いてくれるので、何かあればオーナーに一言話すのが一番ですね。
自分と合うシェアハウスに住もう!
というわけでシェアハウスのトラブルなどを話してきましたが、シェアハウスのトラブルは比較的多いと思います。
まあ私のように引っ越す羽目になる人は珍しいですが..笑。
家は生活の基盤です。家にいる時のストレスが多いと海外生活自体がキツくなってくるので、我慢するのはよくないです。
私はルームメイトと喧嘩をして再度物件を探すことになり手間がかかりましたが、結果として引っ越しして良かったと思ってます。
やっぱり自分の価値観や生活スタイルに合うシェアハウスに住むのが一番です!
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