この記事では留学後に英語力を維持するために私がやった6つの方法についてお伝えします。
留学後の具体的な目標がある人もない人も、留学で培った英語力を維持させることは1つの課題ではないでしょうか?
そこでフィリピン留学とオーストラリアワーホリから帰国後、英語力を維持するために私がやった6つの方法をご紹介します!

英語学習アプリを使う

通勤中や旅先など、どこにいても手軽に勉強できるのが英語学習アプリ。
私が使っているLyrics Training(リリックストレーニング)をご紹介します。
Lyrics Trainingは自分の好きな曲を流し、歌詞を穴埋めしていくディクテーションアプリ。
4段階のレベルに合わせて穴埋めする単語数が変わります。
30分に3回まで無料でチャレンジができ、有料会員になると無制限で利用が可能。
私は隙間時間でやっているので、ずっと無料会員でやっています。
アプリ内には何千もの曲がありますがディズニーや昔の曲だと発音がはっきりと聞き取れるので初級・中級者におすすめです。
- Yesterday Once More(カーペンターズ)
- Imagine(ジョン・レノン)
- Can’t Help Falling In Love(エルビス・プレスリー)
- A whole New World(アラジン)
- Once Upon A Dream(眠れる森の美女)

Lyrics Trainingは曲を再生し4択の中から当てはまる単語を選択していくので、ゲーム感覚で続けられるのがメリット。
その反面、文字の書き取りをしないので単語のスペルを覚えることはできません。
あくまでリスニング力アップのために使うことをおすすめします。
英語で教える外国人講師のYouTubeを見る

語学学校で外国人の先生から授業を受けたように英語で英語を学びたいと思い、英語で説明している外国人講師のYouTubeを観ています。
おすすめのYouTubeはEnglish With Ronnie。
カナダ人のRonnie(ロニー)先生は15年以上の教員歴があります。
北海道で4年間英語を教えていた経歴もあるそうですが、YouTubeは全て英語です。
- 説明が分かりやすい
- 話が面白く飽きない
- 英語字幕付きなので内容を全て把握できる
Ronnie先生は教員歴が長いこともあって、とにかく分かりやすく楽しく学べる工夫をされています。
英語学習者が知りたいトピックがあることや、視聴者を飽きさせないために時々不思議な被り物をして登場してくることも(笑)
また自動生成ではない英語字幕があるため、聞き取れなかった単語も全て字幕から理解することができます。
お金をかけずに留学後も外国人講師から英語を学びたい方におすすめです!
英語でオンラインゲームをする

遊びながら英語を使いたいと思い、始めたオンラインゲーム。
海外の人と英語でコミュニケーションをとることができ、英語でのゲーム用語も学べるのでおすすめです。
私が実際に使ったことのあるオンラインゲームはAmong Us(アモング アス)。
Among us は宇宙船を舞台にした人狼ゲームで、頻出単語だけ覚えれば難しい英語は使わずに遊ぶことができます。
- Impo (Impostor):詐欺師
- Crewmate:乗組員
- Vote:詐欺師の疑いがあるプレイヤーに投票するときに使用
- Sus (Suspicious):怪しいプレイヤーを指すときに使用
- AFK (Away From Keyboard):ネット回線の問題等でゲームから離れている状態
- GG (Good Game):ゲーム終了後に楽しかったとき、特に詐欺師側が勝ったときに使用

英語でゲームするっていうのに高いハードルを感じていましたが
「Sus Pink(ピンクが怪しい!)」「Vote Brown(ブラウンに投票して!)」
といった具合で、本当に簡単。
ただし頻繁に使う英語が決まってくるため学習面での学びは少ないです。
ですが英語を使いながら息抜きをすることができるので、机に向かっての英語学習に疲れたらやってみてください!
留学で出来た友だちと連絡を取る

留学で出来た友だちと連絡をとることは、英語学習のモチベーションアップに繋がります。
実際に私が友だちとのやり取りで、「モチベーションが上がるなぁ!」と感じたエピソードをご紹介します。
オーストラリアの語学学校で出会ったペルー人で歯科医師の友だちは、当時オーストラリアでも歯科医師として働きたいと言っていました。
私が帰国した後もたびたび連絡を取り合い、友だちは大学進学に向けて語学学校で勉強しているようでした。
そして努力が実り友だちは大学試験に合格!!
現在はオーストラリアの大学で歯科医師になるための勉強をしています。

大学進学が決まったときは私も本当に嬉しかったですし、私も友だちのように英語の勉強をしたり夢を叶えられるように頑張ろうと思いました!
語学学校で一緒に勉強を頑張っていた仲間が夢を叶えていく姿を見ると、モチベーションが上がるので定期的に連絡を取ってみることをおすすめします。
言語交換パートナーを見つける

言語交換プラットフォームで日本語を学びたい外国人に日本語を教え、相手から英語を学ぶ方法。
私が使ったことがあるのはHelloTalk(ハロートーク)。
オーストラリア人、アメリカ人、イギリス人などとチャットしました。
実際にやってみて感じたのは純粋に言語を学びたい人ばかりではなく、パートナーを見つけるのが意外にも大変だということ。
私が連絡を取った人の中には日本に住んでいるアメリカ人で、日本語がペラペラなのに日本語を話せないフリをして近づいてきた人もいました。
ロマンス目的がある人同士ならそれはそれで良いと思いますが、真面目に勉強したい人は相手のプロフィールをよく読んで一緒に学べる相手かどうか見極めが必要です。
プライベートオンライン英会話を受ける

フィリピン留学で英語を教えてくれたフィリピン人先生からプライベートで英語を教わっています。
英語力維持という観点ではやっぱり一番効果がありますね。
完全プライベートなので先生と相談して自由に授業を進められるのが最大のメリットです。
私がプライベートレッスンをやってて良かったなと思ったのは、ワーホリ帰国後に始めたリゾートバイトでレストランホールスタッフとして働いていたとき。
コロナ禍で外国人旅行者がほとんどいない状況でしたが、いざという時のために仕事で使う英語を教わり実際を想定したロールプレイングをしてもらっていました。
あるとき外国人のお客様がいらっしゃりロールプレイング通りに接客できたときは
「やってて良かった!」と思った瞬間でした。
これから留学する人や留学中の人は、帰国後にプライベートレッスンをしてもらえる先生がいないか現地で探してみましょう。
もし周りにプライベートレッスンをしてくれる外国人の先生がいなければ、オンライン英会話スクールでの学習がおすすめです。
私のおすすめのオンライン英会話スクールは11talk(イレブントーク)。
私は11talkを実際には利用したことはないのですが、私がフィリピン留学で通った語学学校の先生たちが在籍しているオンライン英会話スクールです。
フィリピンで20年の歴史のあるPinesという語学学校が運営しており、12の厳しい採用プロセスを通じて採用された先生たちが教えてくれます。
無料トライアルクラスもあるので、試しに一度レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
まとめ
留学中は必然的に英語を使う機会が多いですが帰国後の日本では意識して英語を話さないと、あっという間に英語力は落ちてしまいます。
私自身も帰国直後は何もせずにいたら「あれ、これ英語でなんて言うんだっけ…」と忘れるスピードの早さに驚きました。
今回ご紹介した英語力を維持させる6つ方法で、英語に触れる機会をたくさん持てるようにしてみてくださいね!
コメント