日本人が多い都市に行くと日本人といることが多くなり英語って身に付けられないかも?
それなら英語をイヤでも使うしかないローカルなエリアの方がいいのかな?
そんな疑問に2019年5月〜2019年12月の7ヶ月間、ワーホリでブリスベンに滞在した私がお答えしたいと思います。
またなるべく日本人が少なく英語もしっかりと学べる都市はどこなのかについてもお話ししていきますので、最後までお読みくださいね。
私は絶対、都市部に住んだ方がいいと思う。

結論から言って、私は絶対にメジャーな都市に住んだ方がいいと思ってます。
都市部というのは、
- ケアンズ
- ブリスベン
- ゴールドコースト
- シドニー
- メルボルン
この5都市からの中から選んでおけば間違いありませんし、英語力も普通に上げることができます。
じゃあなぜ日本人がいない田舎ではなくて、ワーホリや留学生が多い都市部の方がいいのか?
ということをお話ししていきますね。
日本人がいないところってホント田舎だから覚悟した方がいいよ

その理由は日本人のいないようなローカルな地域に行くと、生活レベルが一気に下がるからです。
まず日本人があまりいないような街というのは凄まじいレベルの田舎であるということです。日本の田舎レベルでは考えない方がいいと思います。
- 停電が多発する
- ネット回線が遅い
- スーパーまで遠い
- 電車もトラムも無いから移動に時間かかる
- 人がフレンドリーじゃない
- 仕事がない
などなど、このような問題に直面する事も少なくありません。正直住みにくいんですよね。
住みにくいから日本人がいないんです。
私はブリスベンのスプリングヒルというCBDに近いエリアに住んでいましたが、
最寄り駅まで徒歩3分でしたし、家の周りにはダイソーもATMもユニクロもセブンイレブンもスタバも、なんでもありました。
CBDに近いおかげで語学学校もトラムで20分くらいでしたし、友達とクラブやバーに行って帰りが遅くなっても徒歩で家に帰る事もできました。
ワーホリや留学生が住みやすい環境が揃っているので、自分のやるべきことだけに労力を使うことができたと今でも思ってます。
でも日本人がいないようなローカルなエリアはそうは行きません。
オーストラリアにきた目的はなんでしょうか?
- 英語力を上げる事
- 海外生活を楽しむこと
あなたのもこのような目標があるからオーストラリアに行こうと考えているのではないでしょうか?
確かに見知らぬ海外の土地で不便な経験する事も1つの貴重な経験になるかもかもしれません。
ただそうは言っても、余計な労力と時間を費やしてしまうのはもったいないと思うんですよね。
私の友人はパースの近くの街に移動したんですが、彼は2ヶ月もせずに戻ってきました。
その理由は、
- 仕事が見つけられない
- 人あたりがあまり良くなく差別的な態度を取られる事も多い
- 何もなくてつまらない
でした。
日本人が多い都市に行くと日本人といることが多くなり英語を身につけることができないのでは?それなら日本人がいないところに行って、英語をイヤでも使うしかない状況に追い込んだ方がいいのかな?
と思う気持ちもわかります。
ただ日本人がいないということは、それだけ日本人が行かない理由があるということは知っておくべきだと私は思います。
日本人がいない=英語力が上がるなのか?

そしてそもそもなのですが、日本人がいないことが本当に英語力アップにつながるのでしょうか?
確かに日本語を使わないことは英語力を上げるためには重要なことだと私も思います。
でもそれなら、
- 日本人だけで出かけないようにする
- 日本人がいないシェアハウスに住む
など、工夫次第でいくらでも英語環境は作れます。
私も英渡航前はなるべく日本人がいない都市を選ぼうとしていましたので、日本人が少ない街を選びたい気持ちはすごく分かります。
でも極端に日本人を避けた街選びをした結果、生活が不便でストレスが溜まるなんてことになれば、なんのためにオーストラリアに来たのか分からなくなってしまいますよね。
日本人がない街選びは程々にして、それよりも英語を話せる環境を作る工夫をする方がはるかに英語力は上がると思いますよ。
語学学校にいくなら1クラスあたりの日本人の割合を教えてもらおう

もしあなたが語学学校に通う予定があるのであれば、日本人の割合が少ない語学学校を選ぶことをお勧めします。
私はエージェントで語学学校を探したのですが、その際には必ず1クラスにおける日本人の割合を教えてもらっていました。基本どの学校も国籍の分布がわかるようになっているので、興味のある学校があったら日本人学生の割合を確認してみるといいです。
私が通っていた学校は1クラスあたりの日本人の割合は3%程度だったのですが、エージェントの方曰く、3%とという数字はかなり低くいとのことでした。

他の国と比べて日本人留学生は多い部類に入るので、1クラスあたりの割合は大体7%前後が一般的なようです。
- サウジアラビア人が4人
- コロンビア人が2人
- 台湾人が1人
- フランスが1人
こちらは私が入学してすぐのクラスの国籍分布ですが、見ての通り日本人は1人もいませんでした。
その後クラスが上がっても多くて日本人は2人、3人という状況でした。
もしあなたが語学学校に通うことを考えているのであれば、日本人の割合が低い語学学校を選んでみましょう。
英語を勉強するならゴールドコーストはやめた方がいいと思う。

英語を勉強するならどの街がいいかという話はいろんなブログにも書いてあることですので、この記事ではどの街は避けた方がいいかという話をしてみたいと思います。
なお独断と偏見で話しますので、そこはご了承ください。
避けるべきはゴールドコーストですね。
ゴールドコーストはオーストラリア屈指の観光地です。輝く太陽とビーチというまさに絵にかいたオーストラリアがゴールドコーストです。
だからワーホリでゴールドコーストを選ぶ人というのは基本遊びたい人が多い印象があります。
語学学校のサイトをみても学校が終わった後はビーチにGO!
みたいなノリで「遊び+英語」のようなプロモーションをしてる事も結構あります。
私の語学学校にゴールドコーストから来たという人がいたのですが、同じ系列の語学学校なのにブリスベンはみんなレベルが高くてびっくりしたと言ってました。
都市を決める際はその街にいる日本人の数よりも、その街を選ぶ人の属性を見てあげるといいと思いますよ。
かなり偏った意見かもしれませんが、英語を真面目に勉強したいなと思うのであればゴールドコーストは避けた方がいいんじゃないかなと思います。

ちなみに私はブリスベン推しです。
同じクイーンズランド州でもケアンズはリゾート地として有名ですが、ブリスベンは街も小さく学生が多いんですよね。語学学校も多いですし英語を学ぶに適した環境が揃っているというのが、7ヶ月住んだ感想です。
日本人は大事だよ。
私は渡航前までは日本人とは絶対に関わらないようにしようと思っていました。
そしてその気持ちのまま現地に行きましたが、私と同じように「日本人同士でいたら英語力上がらないよね?」と感じてる日本人ばかりと仲良くなるんですよね。
逆説的ですが、日本人との関わりを減らして英語力を上げたいと思っていると同じような考えの人と出会うことになるのだと思います。
だからあなたが日本人がいない場所で頑張りたいと考えているのであれば、その気持ちは大事にしてあげてください。
でも何かあったときに頼りになるのは日本人ですし、やっぱり日本語でコミュニケーションできないと辛い時は辛いです。
それにワーホリや海外留学で出会った人たちは一生の付き合いになる可能性もあるんですよね。
私は今も現地で出会った日本人の友達と飲みに行ったりするこもありますし、仲良くできるのは外国人だけではないです。
それなのに必要以上に日本人を避けてしまうのはほんともったいないですよね。
だから現地で出会える日本人も大事にしてください。
というわけで最後までお読みいただきありがとうございました。
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