私はオーストラリアのブリスベンで2019年5月から12月までの7ヶ月間ワーホリをしていたのですが、ブリスベンでのワーホリでかかった費用の詳細についてご紹介していきます。
留学費用に関しては留学期間や住むエリア、何をするかによってもかなり個人差がありますが、どうぞ参考にしてみてくださいね。
私は7ヶ月のワーホリで134万円かかりました。

- 語学学校45万円 (2.5ヶ月分)
- 航空券 12万円(往復)
- 海外保険15万円(1年分)
- 家賃36万7500円(5万2500円×7ヶ月分)
- 食費 9万円
- スマホ代 1万3650円 (1950円×7ヶ月分)
- 交際費8万円
- 交通費7,5万円
134万6150円
でした。
1年間滞在していたとすると、
大体175万6150円になりますね。
会社を辞める際に準備した費用は230万円

確実にかかる渡航費用と学費
- 語学学校・・45万円
- 航空券・・12万円
- 海外保険・・12万円
(合計65万円)
ブログやツイッターを参考に立てた生活費
- スマホ代・・3000円×12ヶ月
- 家賃・・・6万円×12月
- 食費・・2万円×12月
- 交際費・・3万円×12月
生活費はもっと安くできるとは思いましたが、余裕を持たせてこの金額で予算を立てたところ、
オーストラリアワーホリに必要な金額は私の場合
198万6000円
という金額になりました。
ギリギリの資金で渡航するのは不安だったので多少余裕を持たせて、230万円を準備資金として会社を辞めました。
こんなに準備できない!と言う方は、
- 語学学校
- 海外保険
- 片道航空券
- 家賃3ヶ月分
- 生活費3ヶ月分
現地で働く予定があることが前提ですが、最低これくらいの準備資金でも渡航は可能だと思います。

私の周りも1年分の費用を全て用意して渡航している人は結構稀でした。オーストラリアは時給が高いので、普通に働ければ日本以上の収入を得ることができます。
語学学校は2.5ヶ月で45万円

私は2ヶ月半の語学学校で、45万円でした。
ただ3ヶ月(12週間)で30,40万円クラスの語学学校はかなり高いレベルに入りますので、安い学校を選べば半額くらいで済むはずです。笑
語学学校には通いたけど費用は抑えたい場合は自分で見積もりを取り寄せて比較するか、日本ワーホリ協会のようなエージェントに相談することをお勧めします。
私は日本ワーホリ協会に相談したのですがその際に私の希望としてお伝えしたことは、
私は語学学校を選ぶ際の基準は
- 英語を真剣に学びたい
- 日本人が比較的少ない
- カリキュラム(時間数)が多い
でした。
私の場合は語学学校を比較することなく勧められた語学学校を即決したのですが結果的に大満足でした。
またエージェント を通すと割引が効くことがほとんどですので、できるならワーホリ協会などエージェントを通すことをお勧めします。
私はワーホリ協会でお願いしたのですが、1日あたり2限分の授業が無料になったのでかなりお得だったと思います。

正直、ワーホリで英語を真剣に学びたい場合はそれなりに高い語学学校を選んでけおばまず間違い無いです。
現地に行くと自分とは違う語学学校に通ってる友達などもできますが、安い語学学校に通ってる人は遊んでる人が多かった印象がありました。
海外保険は1年で12万円

ワーホリで1年行く場合、海保険料は最低で10万円はかかると思っていた方がいいです。
海外保険はプランが複数あり迷うかもしれませんが、基本どの保険会社も一番安いプランで、死亡、怪我、病気などがカバーされます。

私は原因不明の耳の痛みが出た際に一度病院に行きましたが、一番安いプランでバッチリカバーされました。
保険料を安く済ませたい場合は一番安いプランで大丈夫だと思います。
他にも保険料を抑えたい場合は
エージェントを通さず自分で契約する
という方法がいいです。エージェントで勧められる保険は高いものが多いので個人で契約した方が安く済むケースも多いです。
ワーホリでの渡航の場合、海外保険の加入は絶対ではありませんが慣れない海外生活で思わぬ病気にかかったり、怪我をする可能性は十分あります。その際保険がないと超高額になる場合もあるので、必ず滞在期間中はカバーされる海外保険に加入してから渡航するようにしましょう。
往復航空券12万円

成田→ブリスベンの航空券は約12万円です。
シーズンによっては10万円を切る場合がありますが、基本オーストラリア便は12万円はみておいた方がいいですね。
最安の航空券を探す場合はskyscannerがオススメ。
こちらのサイト
- 出発地
- 目的地
- 渡航予定月
を入力するだけで最安の航空券を簡単に検索することができます。

ちなみに航空券は往復で買った方が安いですが他の国を回って帰国したり、予定よりも長く滞在する可能性も出てくるので片道だけ買っておきましょう。
渡航前はそんなことないでしょ..って思っていも現地で行くと全然変わります。笑
私の場合は当初1年間はオーストラリアにいる予定でしたが、コロナが始まり予定よりも早く帰国することになってしまいました。
このようにどんな状況にも対応できるように、行きの航空券だけを購入するようにしましょう。
家賃は5.2万円

家賃は、
- CBDに住む
- 都心部から離れたローカルエリアに住む
でも数万円単位で変わります。
私が住んでいたのはスプリング・ヒルというエリア。
- 1部屋4人のシェアルーム
- 2LDK・2バスルーム
- 家具完備
- 光熱費・wi-fi代込み
- ジム・プール付き
- 最寄り駅まで徒歩3分
さらに10人でパーティーができちゃうくらいの広さというかなり快適なお部屋で、
月5万2500円でした。
ブリスベンのシティーでシェアルームを探す場合は4万円程度で探すことも可能ですし、5,6万円払うのであればオウンルームを見つけることも可能です。
私は語学学校に通うことを考えてCBDに近い物件を選びましたしたがシティーから少し離れた場所でしたら月3万円を切るような物件も見つけることもできます。
私の友人は家賃を抑えるために都市部から電車で30分くらい離れ場所に住んでいて、月3万円のシェアハウスに住んでいましたからね。

シティーから離れた地域に住むと交通費がかかるようになります。
語学学校もシティーにありますし、学校帰りや友達と遊ぶ場合もシティーにいることがほとんどです。
なのでシティーから離れると家賃は安いけど、交通費がかかって結局高い家賃を払ってるのと変わらない..なんてことになりかねません。笑
シティーから離れたところに住む場合は交通費+移動時間を考えた上で選ぶことをオススメします。失敗しない家探しの方法はまた別で詳しくお話ししていきますね。
生活費

1ヶ月の生活費の内訳は以下の通りです。
- 食費・・・1.2万円
- スマホ代・・1950円
- 交通費・・1.5万円
- 交際費・・1.2万円
そして家賃の5万2500円をプラスして
私の1ヶ月の出費は
7万7950円となりました。
食費は月1.2万円
食費ですが、私は毎日自炊をすることで12000円程度に抑えていました。
オーストラリアは魚は比較的高いのですが、お肉や野菜は日本の6,7割くらいの値段で手に入ります。なので自炊をすることで食費はかなり抑えることができますね。
私は基本パスタを作るようにしていて、玉ねぎやジャガイモ、人参など日持ちする食材をストックしてその日の気分に合わせて楽しく食事をできるように工夫して自炊していました。
お肉や魚も周に2.3日は食べるようにしていたのですが、
パスタと米の炭水化物メインだったら月5000円程度にも全然抑えられますね
食費を抑えるなら、
- coles
- ALDI
この2つのスーパーは要チェックです!
安すぎてびびります。笑
スマホ代は1950円
オススメはYomojoの10Gプラン。
- 無制限通話
- SMS
- データ10GB
で月2,250円です。
ブリスベンでは日本と同様にどこでもwi-fiが使えます。カフェや図書館などよく行く場所ではほとんどwifiが使えるのでプラン内のデータはほとんど使わなかったですね。

現在Yomojoの公式サイトを見ると10GBプランが25GBになってました。笑。
スマホ代をさらに節約する場合は
- 通話月200分
- SMS無制限
- データ6GBで
月1,170円のプランがいいかと思います。
私も月のデータ使用量って3,4GBだったので、6GBプランでもいいかなとは思います。
交通費は1万円
平均するとだいたい1.5万円くらいでした。
- 語学学校に通うための通学費・・・0円
- 遊びに行く際の交通費・・・・5000円
- 通勤・・・・1万円
という感じ。
私はシティーに住んでいたので移動はほぼ無料のトラムで、語学学校も2ヶ月半通ってましたが語学学校もトラムで通えたので無料でした。
ただ職場が少し離れたところにあったので、通勤に1万円程度、友達と遊びに行く際の交通費が5000円程度
でしたね。

私はシティーに住んでいたから交通費はこの程度で済んでいますが、もし私がローカルエリアに住んでいたら月に3万くらいはいってると思います。笑
家賃のところでもお話ししましたが、家探しをする際は交通費のことも考えて家選びをするといいです。
個人的にこれ盲点なので超大事だと思います!
交際費は1.5万円
私は月に1万円から1.5万円くらいを目安にしていました。
遊ぶお金って節約すればいくらでも節約できます。
でもそれだと、なんのためのワーホリなのか分からなくなりますし、友達と遊ばないと英語も上達しませんからね。
なのでどう節約するかではなく「何にお金をかけるのか?」を考えておくと無駄遣いしなくなと思います。
私の場合は、
- 外国人の友人と遊ぶ時
- カフェの開拓
- 日本ではできない体験
にはガンガン使ってました。笑

学校の休み時間にpiefaceで買うコーヒー代(週1500円)とか、
週に2,3回私が学校の友達と主宰していたランチ会などは英語の勉強も兼ねてお金を使ってました。
安く済ませてかつ楽しく遊ぶならバーベキューがオススメです。ブリスベンにはBBQスポットがたくさんあるのですが、みんなでスーパーでお肉を買ってBBQをすれば一人当たり2000円くらいでかなり楽しめます。
- 友達とも仲良くなれる
- 英語もたくさん話せる
- とにかく楽しい
- 余ったら夕食にできる
という一石四鳥なのがBBQです。笑
あとは女性ならクラブも安いです。
週1でレディースデーを開催していてるクラブやパブもたくさんありますし、無料で一晩中遊べるなんてことも全然できるので女性は女性の特権を生かしてワーホリライフを謳歌してくださいね。
現地での収入は大体10万円〜15万円程度

現地で働くことができれば、
- 時給は1800円のローカルレストランで3ヶ月
- 時給1200円のマッサージで2ヶ月
働いていてました。
ローカルレストラン時代は週に3日働いて月10万円程度
日系のマッサージ店では土日ロングで働いていて、14万円程度の収入がありました。
なのでだいたい月に4,5万円はプラスで生活できていましたしね。
オーストラリアは基本時給が高いです。多くのワーホリ生が働くレストランでもローカルなら時給1500円〜2000円程度で、土日は時給が倍になるレストランもあります。
日系の企業は時給が安いのでローカルの仕事をゲットできるかがワーホリライフを充実する鍵になると思いますよ。
まとめ
語学学校45万円 (2.5ヶ月分)
往復航空券 12万円
海外保険15万円(1年分)
家賃36万7500円(5万2500円×7)
食費 9万円
スマホ代 1万3650円 (1950円×7)
交際費8万円
交通費7,5万円
ということでまとめると、7ヶ月間ブリスベンでワーホリをすると私は
134万6150円円かかりました。
現地での収入をプラスすると最終的にかかった費用は
62万6150円
となりました。
おそらくこの金額はオーストラリアでワーホリをした人の中でかなり安い部類に入ると思います。
これは個人的な意見ですが、
ワーホリで費用を抑えたい場合は、
- シティーに住む
- 自炊をする
- ローカルジョブに付く
- 遊びに使うお金は少なからず目的意識を持つ
かなと。
当然絵現地での過ごし方や目的によってもオーストラリアワーホリにかかる費用は全然変わってきますが、1つの例として参考にしてみてくださいね。
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